これからマネジメントとして組織を回す際に困らないように
アメリカでマネジメントとして働くにあたり、最低限知っておくべき労務管理について学習するための研修です。訴訟に繋がるリスクを防ぐ事や、従業員がより快適に働ける管理体制が敷ける事を目的としております。
Ⅰ. アメリカ型のビジネス組織の成り立ち
・ アメリカ型のビジネス文化とは (リスク管理、従業員管理、コスト管理)
・日本型雇用とアメリカ型雇用の違い (ジョブ型/メンバーシップ型雇用、終身雇用/随意雇用)
・従業員区分 (フルタイム、パートタイム、派遣社員、インターン、駐在員、契約社員)
・雇用差別の撤廃とHRレギュレーション (人種/肌の色などだけでなく、年齢・障がい・性別など、多岐に渡る)
・FLSAステータス (Exempt/Non-Exempt、Exemptionの種類)
Ⅱ. アメリカ型のビジネス文化に潜むリスク
・主なリスク (セクハラ・差別・報復行為)
・訴訟問題に繋がってしまう要因
・訴訟問題に繋がってしまった場合のダメージ (時間・費用・ブランド・ストレス)
・EEOCへの申し立ての種類
・在米日系企業と非日系企業の訴訟事例
Ⅲ. マネジメントとリーダーシップ
・日米のマネジメントの在り方の違い
・BossとLeaderの違い
・マネージャーのタイプ (Authoritarian、Country Club Manager、Middle-of-the-Road Manager、Team Leader)
Ⅳ. 社内規定と各種ポリシー
・Onboardingと必要となる要素 (ハンドブックのポイント、ハンドブックが及ぼす影響、ハンドブックの構成と内容)
・アメリカにおけるハンドブックの存在と重要性 (日本とは異なり「絶対に聞いてはならない事」など)
・円滑な組織運用のために必要な要素 (レギュレーション、組織体制)