採用研修
これから採用を行う際のリスクを防ぐために
アメリカの採用で失敗しないため、そして効果的な人材運用を行うための基礎知識を事前にインプットするための研修です。聞いてはいけない事、何を事前に用意すべきかについてお話します。
コンテンツ
Ⅰ. アメリカの採用環境
・ At-Will|随意雇用 (日本の終身雇用とは異なる)
・ジョブ型雇用 (日本のメンバーシップ型とは異なる)
・平均勤続年数 (ほとんどの人が数年で転職する)
・雇用差別の撤廃とHRレギュレーション (人種/肌の色などだけでなく、年齢・障がい・性別など、多岐に渡る)
・法定のベネフィット (地域特有の休暇や保険、妊娠者への配慮、搾乳休憩など)
Ⅱ. 採用活動のための準備
・ 組織図と職務整理 (随意雇用・ジョブ型の中でどの様な組織を作り、個々の役割をどの様に設定するのか)
・対象者の職務内容と責任範囲の明確化 (いわゆるジョブディスクリプションの内容)
・適正給与とベネフィットの設定 (給与相場は「エリア・業種・職務内容」によって異なる、保険の相場など)
・キャリアパスの制定 (候補者が「自分はこういった経験とお金が手に入る」と分かる様にする)
・評価・昇給プランの構築 (会社側が実際にどの様に人材を運用していくのかを明確にする)
・採用書面とオンボーディングの準備 (オファーレターや入社時に渡さなくてはならない書面など)
・カウンターオファーの準備 (良い候補者がいた際に、どこまでの条件を出せるのか、など)
Ⅲ. 採用活動の実施
・候補者の募集とスクリーニング (募集方法の選定など)
・採用面接 (日本とは異なり「絶対に聞いてはならない事」など)
・カウンターオファー (良い候補者は内定が複数ある中で、どの様に自社を選択して貰うかなど)
・オファーとオンボーディング (準備した書面を渡す、ハンドブックを渡して内容を説明するなど)